吉良俊彦(きら・よしひこ)
大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科客員教授、日本女子大学講師、立教大学MBA講師など歴任。ターゲットメディアソリューション代表取締役。マンガデザイナーズラボ総合プロデューサー。イベント業務管理士1級。1981年上智大学法学部卒業後、電通入社。『1日2400時間吉良式発想法』『嘘の破壊』ほか著書多数。

「マンガ」と「デザイン」という誰もが知る言葉を組み合わせて「マンガデザイン」――ありそうでなかったこの言葉・概念が、広告の世界に大きなインパクトを与えようとしている。

いまから4年前、吉良俊彦さんは、頭にその言葉がパッとひらめいたとき、「画期的な広告のビジネスモデルになる。コミュニケーションモデルの革命だ!」と確信した。だが一方で、「きっと、すでにほかの人が使っているに違いない」とも思えた。

(岡倉禎志=撮影)
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