自公幹事長が会いに行った「台湾工作」のリーダー

BBC NEWS JAPANは、中央統一戦線工作部は「増強の続く中国の軍備と同じくらい、西側では警戒されている」とし、「外国政府から秘密の情報を入手することにとどまらず、在外中国人を広範囲に動員することも統一戦線の活動の軸となっている」「影響工作において中国は規模と範囲の両面で独特だ」とのイギリスの識者の声を紹介している。

そして中央統一戦線工作部の現在の主活動は、「中国が自国領土と主張する台湾や、チベットや新疆における少数民族の弾圧といったデリケートな問題で、世論に影響を与える活動」「外国メディアが中国について報じる際の語り口の形成や、外国で中国政府を批判している人々への攻撃、影響力の大きい在外中国人の取り込み」と伝えている。

そして2025年の1月中旬(13~15日)、自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事が日中与党交流協議会メンバーとして訪中した時に会談した石泰峰は、実にこの中央統一戦線工作部の部長である。同期間に会談した全国政治協商会議主席、中国共産党中央政治局常務委員つまりチャイナ・セブンの党内序列4位・王滬寧は台湾工作を指導する人物だ。