「疲れやすいから」と家にこもるのは逆効果

フレイルは病気とは違って、老化の延長線上にあるものです。前向きな心構えと適切な対策を取ることで、元気な日常を取り戻すことができます。

フレイルを自覚したら「疲れるから」「弱ってきたから」と家にこもるのは逆効果。むしろ使わなければ衰える可能性が高いのですから、どんどん体を動かしたほうがいいですよ。

まず体力や筋力を維持すること。運動習慣を取り入れることで、フレイルの進行を遅らせたり元に戻したりすることができます。おすすめは、散歩です。毎日少しずつ、休み休みでもいいから、歩くようにしてください。すぐに疲れてしまうようなら、杖などもどんどん使うといいと思います。歩くことで心肺機能が鍛えられ、次第に疲れにくくなっていきますから。