──上期をふり返り、年末までの後半戦をどう戦うのか。
アサヒビール社長 小路明喜氏
【小路】「スーパードライ」が好調。昨年からブランド資産の最大化に、私たちは取り組んでいて、奏功したと思う。「ドライブラック」を発売した昨年は8年ぶりに前年の販売量を超え(0.3%増)、「ドライプレミアム」発売の今年も超えていきたい。新商品を次々に投入するのではなく、既存商品のブランド資産を生かす経営でいく。
──スーパードライ発売の1987年以来、アサヒは変化を志向しながら15年かけて業界トップになった。が、いまはドライを守ることばかりで変化を恐れているのでは。ラガー死守で敗れたかつてのキリンと重なるが。
【小路】アサヒはドライのブランドエクステンション(拡張)を行うなど挑戦している。守りに入るとブランドは陳腐化し、魅力は失せていく。
──ドライをリニューアルするのか。
【小路】これからの課題だ。まずはブランド資産の最大化に取り組む。日本の消費者は、商品の新しい面をいつも望んでいる。
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