消費行動を促す、人生や社会的な“意義”
(4)意義があること――長期的で普遍的な視点での評価
「意義」を基準にした価値では、快楽や実用性を超え、「自分の人生全体や社会全体にとってどのような意義があるのか?」という長期的で普遍的な視点が重視されます。
普遍的とは「いつでもどこでも誰でも当てはまる」ということで、快楽では「今ここでの私の満足」が重要なのと対照的です。この意義という価値は、大きく「真・善・美」という3つの側面に分けることができます。
(A)真――知ること自体に感じられる価値(知的好奇心にもとづいた探求、歴史や哲学を学ぶ、天体観測など)
(B)善――自分の成長、他者との調和的な関係、社会貢献に感じられる価値(ボランティア、教育、環境保護など)
(C)美――何かを豊かに表現することや、その表現を鑑賞することに感じられる価値(自然や芸術作品の鑑賞、芸術作品の創作など)
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