金 草葉(キム・チョヨプ)

金 草葉
SF作家
1993年生まれ。2017年に「館内紛失」と「わたしたちが光の速さで進めないなら」で第2回韓国科学文学賞中短編部門の大賞と佳作をそれぞれ受賞し、文壇デビュー。後天性聴覚障害者。著書に、『わたしたちが光の速さで進めないなら』(カン・バンファ、ユン・ジヨン訳、早川書房)、『最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集』(河出書房新社)収録の「最後のライオニ」(古川綾子訳)などがある。2019年「今日の作家賞」、2020年「若い作家賞」を受賞。