河合 香織(かわい・かおり)

河合 香織
ノンフィクション作家
1974年生まれ。神戸市外国語大学卒業。2004年刊行の『セックスボランティア』で障害を持つ人々の性の現場を取材し、話題を呼ぶ。09年『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞受賞。ほか著書に『分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議』(岩波書店)、『帰りたくない 少女沖縄連れ去り事件』(新潮文庫)、『絶望に効くブックカフェ』(小学館文庫)、『母は死ねない』(筑摩書房)がある。