ウルリヒ・ヘルベルト(Ulrich Herbert)

ウルリヒ・ヘルベルト
フライブルク大学名誉教授
1951年生まれ。歴史学、ドイツ学、民俗学を修めた後、エッセン大学、ハーゲン通信大学、テル・アヴィヴ大学、ナチズム史研究所所長を経て、1995年から2019年まで、フライブルク大学近現代史講座教授。現在、フライブルク大学名誉教授。専門はドイツ近現代史、とくにナチズム研究。著書に『外国人労働者 第三帝国の戦時経済における「外国人動員」の政策と実践』(1985年)、『ベスト 急進主義、世界観、理性に関する伝記的研究』(1996年)、『20世紀ドイツの歴史』(2014年、いずれも未邦訳)など多数。ドイツ国内でもっとも顕著な業績を挙げた研究者に与えられるゴットフリート ヴィルヘルム ライプニッツ賞を、1999年に受賞している。