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体育館に「おうち」ができた…能登半島地震で大活躍する「1棟1万円」の簡易住宅を作った大学教授の使命感
1月2日から被災地で支援を始めた名古屋工業大学の北川啓介教授
。
屋外用の「インスタントハウス」。一人でも1時間で組み立てられる。
屋外用インスタントハウスの内部。外の冷たい空気が遮られ、快適に過ごせる暖かな空間が広がっていた。
輪島中学校のアリーナ(体育館)に設置された屋内用のインスタントハウス。
着替えやオムツ交換、授乳スペースとしても屋内用インスタントハウスが活用されている。
避難所のなかの貴重なプライベート空間として避難者の方々に利用されている。
インスタントハウスが生まれた経緯を話す北川教授。
輪島市内ではあちこちで信号が傾いていた。
歩道のブロックは大きく歪み、滅茶苦茶な状態になった。
家屋は焼け落ち、レンガだけが残った。
全国各地の消防車両が応援にかけつけた。
「ホイポイカプセル」から発想した屋外用のインスタントハウス。
雪が積もっても潰れないように45度の傾斜がついている。
卒業生の山田さんとともに屋外用インスタントハウスの床に断熱材
を敷き詰める北川教授。
発泡ウレタンを直接吹き付け断熱性能を高めている。
インスタントハウスの普及には「お金」という壁を乗り越える必要があった。
トルコの町ヌルダーでは今も100棟分のスペースが空いている。
レンタカーに屋内用インスタントハウスの資材を積み込んで被災地に向かった。
能登半島地震の後、避難所として使用されている輪島中学校。
輪島中学校のアリーナ(体育館)。窓ガラスが割れ、ブルーシートで覆われていた。
避難所の子どもたちと一緒にインスタントハウスを組み立てた。
完成した屋内用インスタントハウス。側面には子どもたちの絵が描かれている。
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