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学校が「勉強のできない子」を生み出していた…インドの天才エンジニアが「落ちこぼれのための学校」を作った理由
インタビューに応じるソナム・ワンチュクさん
セクモル オルタナティブスクールのゲート。
太陽光はセクモルスクールの主要な電源。
生徒たちが無農薬、有機栽培をしている農場。
校舎の屋根の上でくつろぐ子どもたち。
子ども時代の話を笑顔で振り返るソナムさん。(撮影=齋藤陽道)
普段、世界各地で講演などに引っ張りだこのソナムさん。
インドでは著名人。
「風に吹かれるだけの枯れた葉のようになってはいけない。
自分の未来は自分で決断するのです」と語るソナムさん。
ソナムさんと仲間たちは「慈善的な助けは持続的な方法ではない。
根本を変えるべきだ」と立ち上がった。
セクモル オルタナティブスクールの校舎。
ほかにホールや居住棟などがある。
新しい建物を作る子どもたちの作業を見守るソナムさん。
セクモルスクールのキャンパスで飼われている馬。
キャンパスのいたるところに「3H」と記されている。
塩水を入れたペットボトルは優れた断熱材になる。
冬の間、野菜を育てる温室。
蓄熱のために黒い紙をまいたペットボトルが吊るされている。
さまざまな塗料と素材を日光に当て、「(蓄熱効果の)
違いを感じて見て」と記されている。
キャンパスではあらゆるものが分類され、リサイクル、
リユースされている。
多忙ななか、90分を超えるインタビューに応えてくれた。
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