●進化(プラクティカル・ビジネス・コーチング・マネージャー 大久保政彦)

様々な局面で「今までと同じ」ではダメだと思います。何か新しいことにたどり着く思考が必要ではないでしょうか。イノベーションだけではなく、リノベーション的発想も駆使して。思考も多様化すると思いますが、常に前へ進もうとする進化が必要だと感じます。

●「すでに起こった未来」を捕まえろ!(アサヒグループHD社長 泉谷直木)

この言葉は、ドラッカーの同名著作(『すでに起こった未来』)から取りました。不透明な時代に将来を見通すには、世の中の「基盤」を分析することが大切です。例えば、2014年4月にアップする消費税。消費税が上がるときに、消費者の意識がどう変わるかは過去から類推して見えてくる部分もあるはずです。そして見える部分に対応することで見えない部分もカバーしていく。「不透明な時代」を理由に何もしなければその企業は必ず沈んでいきます。

高須克弥氏
●ハイパーインフレ国債償還(高須クリニック院長 高須克弥)

今、日本が抱えている問題(年金問題、円高、製造業流出等)は、ハイパーインフレですべて解決する。

●非正規雇用制度はなくそう!(聖路加国際病院精神科部長 大平 健)

劣悪な雇用条件を放置すると、治安の悪化、消費の低迷が続き結局は高くつきます。iPS虚偽発表事件の森口尚史氏も、不安定な有期雇用の研究者であり、こうした制度の犠牲者という面があると思います。