掃除が嫌いだったのが嘘のようだ
2つ目は、去年再び部屋探しをすることになったが、その際、一戸建ても候補に挙がりロボット掃除機は使いづらい可能性があった。選んだ部屋も、アパートの3階だが入り口は1階、という変則的なレイアウトである。2階のクローゼット内にシャークをスタンバイさせ、階段のゴミが気になったら掃除できるようにしている。
3つ目は、夫婦して掃除の機動力が上がったので、機械に働いてもらう必要性を感じなくなったことである。夫も私も掃除が嫌いだったのが、嘘のようだ。それは部屋が広くなったうえ工夫の仕方を覚えてモノを置いた床面が減っていたこともあり、キャニスター型からの解放感が大きかったからである。
もちろん将来、スティック型でも間に合わなくなる可能性はある。しかし、そのときはロボット型を買うのではなく、家事代行サービスに頼みたい。結局、人間が一番きめ細かくていねいな掃除ができるからである。