「会社の業績が悪くなって残業代がカットされた」「ボーナスが減らされて住宅ローンの支払いが苦しい」と嘆くビジネスマンの方が増えているようですね。

私が20年間暮らしたフランスでは、ワークシェアリングを目的とした、週35時間労働制が法制化されています。公然と働かなくてよくなったのですから人々にとって、こんなにうれしいことはありません。

でも、労働時間が減れば、お給料は上がりません。パリ旅行をなさった方はご存じのように、フランスは物価が高い。食料品以外の消費税が19.6%。つまり、フランスの家庭は日本に先駆けて、苦しい状況に直面していたわけです。