奈良時代までは女帝や高級女官が存在したが、平安時代になると男性が権力中枢を独占し、女性の地位は後退した。日本古代史の研究者である榎村寛之さんは「一条天皇の妃となった藤原定子は女房の清少納言とのやりと…

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