MangaとAnimeに通じた教養人になろう

漫画でもアニメでも韓国ドラマでもなんでもいいのですが、シリーズものの作品を読んだり観たりすることは、それだけで楽しく時間を潰せます。

最近はNetflixをはじめ、動画サービスが乱立して各社生き残りをかけて争っていますから、良い作品がいつでもどこでもお金をかけずに安く観られる時代です。本当に良い時代です。

それに、漫画を読んだりアニメを観たりして豊富な物語や人物に触れることができ、その中から私たちは多くのことを学ぶことができます。彼らの物語は、私たちの心を動かし、視野を広げ、思考を刺激し、時には人生を見直すきっかけになる、なんてことを言う人もいるかもしれませんが、そんなことはどうでもよく、すべては世界征服のために読んだり観たりするのです。

言うまでもありませんが、漫画やアニメは物語を視覚的に伝えてくれます。文字だとどうしたって思考力を要しますが、漫画やアニメ、ドラマにはそれが必要ありません。

文字だけでは表現しきれない、細かな感情や情景、人物の表情や風景の描写、アクションの一部始終など、視覚的な要素を駆使して描いてくれるので、簡単に物語の世界に感情移入することができます。

坂道を転げ落ちるように衰退していく日本が誇れるものとして、もうほとんど漫画やアニメしか残っていません。

中田考『どうせ死ぬ この世は遊び 人は皆 1日1講義1ヶ月で心が軽くなる考えかた』(実業之日本社)

漫画やアニメを読んだり観たりしまくってオタク道を究めれば、自民党や維新などのバカ政治家どものせいで国家としての日本が滅びて、中国、ロシア、(統一)朝鮮、アメリカ、インドネシアなどによって分割され、マイノリティとして生きることになっても、世界の共通教養となったMangaとAnimeに通じた教養人として尊敬を集めて生きることができます。

そうなれば、「天下を取った」と胸をはることもできる。とかそんな目標を掲げて死ぬまで漫画とアニメを読んだり観たりし続けるのもいいでしょう。

「世界征服」視点で漫画を読んだりアニメを観たりすることで、漫画やアニメは単なる娯楽以上の存在となります。これほど良いことはありません。

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