なぜ「自爆行為のような公表」に踏み切ったのか
「2020年当初の予定価格は約25億円でしたが、4度の計画変更の末、9億円以上が加算され、最終的に改修に34億円をかけた大豪邸となりました。理由は工事が進むにつれ、紀子さまのリクエストが増えていったから。特に『金』や『大理石』にはこだわられたそうです」(宮内庁関係者=女性セブン7月27日号)
女性自身(7月25日・8月1日号)は、宮内庁の背後にいる秋篠宮家の「現状」を推測する。
「今回の発表により、『やはり秋篠宮ご夫妻と佳子さまは一つ屋根の下に住めないほど、仲が悪いのか』と思った国民も多いでしょう。
しかし最大の疑問は、なぜ秋篠宮さまと紀子さまはこの時期に、秋篠宮家にメリットのない、自爆行為のような公表に踏み切られたのか、ということです」(皇室担当記者)
その疑問を解くカギは現在の佳子さんの生活スタイルにあるというのだ。
「実は宮内庁では、早くも秋篠宮邸の再改修も検討されているのです。佳子さまが職員とできるだけ顔を合わせずに、宮邸へお通いになることができるルートを造るべきという意見があるからです」(宮内庁関係者)
大手ゼネコンの案件に携わってきた建築関係者の試算では、工事費は2億円前後になるのではないかとみている。
ペルー訪問で姉・眞子さんと再会か
宮内庁が8月末に来年度の予算案の概算要求を公表するため、追加工事についても記載しなければならないから、そのために、佳子さんが旧御仮寓所で一人暮らしていることを、今になって発表したのではないか、と宮内庁関係者はみている。
職員と顔を合わせたくないから、宮邸へ通じるルートを造るというのは、私にも理解しがたい。
嫌な両親と顔を合わせたくなくて一人暮らしを選択したのだったら、少し不便でも我慢するのが当たり前ではないか。このようなわがままのために、これ以上無駄な出費は国民の理解を得られまい。
その佳子さんは8月に公務でペルーを訪問するといわれている。ペルーは2019年に姉の眞子さんが単独訪問をした国である。世界遺産のマチュピチュ遺跡までクスコから列車やバスを乗り継いで、リャマを撮影したり神殿を見て感動したりと、大いに楽しんだようだ。
そのペルー訪問中に、どこかで姉と会うのではないかといわれている。眞子さんがペルー政府に根回しすれば、ペルーで会うことも可能だが、もっと簡単に会うことができると、女性セブンは推測している。
日本からペルーへの直行便はないから、「宿泊を含むトランジットは、比較的自由時間が多く“狙い目”です。眞子さんが佳子さまのもとに駆けつけてもなんら不思議はありません」(皇室ジャーナリスト)