些細なことをケチると信頼がなくなる

信頼というと、これはどんな会社でも同じだと思いますが、職場の事務の人たちは本当によく人を見ています。たとえば、仕事上のつき合いで送られてきたお中元やお歳暮を自宅に持って帰る人。「みんなで食べよう」と言って分け合う人との人間力は、そんな些細なことで大きく開いてしまいます。

お金も、小銭ほど気をつけなければいけません。個人のお弁当代とか私用のお土産代まで経費で落とそうとする人は、それだけで信頼を損ねてしまう。些細なことをケチる方が、よっぽど高くつく結果になるのです。

関連記事
仕事ができる人は知っている…「よろしくお願いします」より効果的なメールの締めのフレーズ
「みんな仲良し」を目指すべきではない…日本の学校の「集団生活」がイジメを生んでしまう根本原因
「ジャニー喜多川氏性暴力疑惑で問題視」専門家が解説する"性的手なずけ"の巧妙な5つのプロセス
美しい食事マナーはこうして生まれた…世界の約3割で使われる「お箸」を日本だけが横向きに置く理由
「私たちは迷惑しています」と言ってはいけない…歩きスマホで向かってくる人に逆ギレされない"声のかけ方"