楽天経済圏

経済圏といえば楽天経済圏を連想する方も多いでしょう。楽天経済圏を使うことで、「楽天ポイント」が貯められます。楽天ペイは約500万カ所で利用可能(2022年6月時点)です。

図表=Money&You作成

楽天カードでチャージした「楽天キャッシュ」を使って楽天ペイで支払うと、最大1.5%のポイント還元が得られます。そのうえ、楽天ポイントカードの対象店舗ならば楽天ポイントカードを提示することでさらに1%のポイントがもらえます。

楽天経済圏ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象サービスを利用して条件を達成すると、楽天のショッピングサイト「楽天市場」での買い物で得られるポイントが最大16倍(16%)に増えます。

楽天証券と楽天銀行の口座を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の口座に入金したお金が直接楽天証券での投資に利用できるようになります。そのうえ、普通預金の金利が年0.02%から最大年0.1%に優遇されます(普通預金残高300万円超の部分は年0.04%)。また、「ハッピープログラム」にエントリーすることで、楽天証券での取引に応じて楽天ポイントを貯めることもできます。

写真=iStock.com/Chainarong Prasertthai
※写真はイメージです

ドコモ経済圏

ドコモ経済圏はNTTドコモが運営する経済圏。ドコモ経済圏では、「dポイント」が貯められます。スマホ決済のd払いは、約448万カ所で利用可能です(2022年12月末時点)。

図表=Money&You作成

d払いの基本の還元率は0.5%ですが、支払い方法をdカードに設定することで、還元率が+0.5%となります。また、ドコモユーザーであれば「ステップボーナス」によって、毎月のd払いの決済回数(200円以上)に応じて、最大1.5%のポイント還元が得られます。対象店舗であれば、ポイントカードを提示することでさらに還元率が1%アップします。ネットショッピングの「dカードポイントモール」には、最大で15%還元になる店舗もあります。dカードで決済すれば合計16%還元です。

d払いはドコモユーザーでなくても利用できますが、ドコモユーザーにお得な特典が多くなっています。d払いを利用して毎週金・土曜日の「d曜日」に対象のサイトで買い物すると3%のポイント還元がプラスされます。そのうえ、dカードゴールドを利用してドコモの利用料金や光回線の代金を支払うと、10%のポイント還元が得られます。