「危険な要素」は全く感じられなかった

筆者はゴールデンウイーク中に東急歌舞伎町タワーのトイレを訪れました。

入り口には警備員がいました。トイレの中は、個室と個室を区切る壁は分厚く、上にも下にも隙間はありません。

もちろん個室に鍵もついていますし、危険な要素は全く感じられませんでした。筆者は女性用の個室に入ったのですが、サニタリーボックスもありますし、何の支障もありませんでした。

ただこれが「新しいスタイル」のトイレであることは間違いなく、やはり「慣れない」と感じる人もいるようです。

筆者がトイレの共用部分(手を洗う場所)を出たところで、初老の女性が外で待っていた配偶者と見られる男性に「(トイレに)男性もいたのよ。びっくりしちゃったわ」と話していました。

筆者撮影
トイレの入り口。男性用の小便器は左に、個室は右側にある。
筆者撮影
個室は男性用、女性用、共用に分かれている
筆者撮影
女性用の個室トイレ。筆者は安心して利用できた。