東日本大震災から10年以上経った今、改めて描かれる“被災地”のリアル。大学を卒業し、福島県の故郷の村へと戻ってきた聡子は、村で生きる目標とパートナーを見つけた矢先、東日本大震災に遭遇。恋人は行方不明と…
続きを読む「あの時ああしていれば」…生存者が抱える"答えなき後悔"。――『星の輝き、月の影』第1巻 第3話後編 「コミック『星の輝き、月の影』」
『星の輝き、月の影(1)』(小学館)
- 著者 じんのあい
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漫画家東北在住の漫画家。2018年、第1回ヤングスペリオール新人賞にて大賞受賞。東日本大震災の被災地へ取材を重ね、2021年よりビッグコミック増刊号にて『星の輝き、月の影』を連載、単行本全2巻発売中。<この著者の他の記事> 仮設住宅に突如現れた"張り紙"の真意とは。――『星の輝き、月の影』第1巻 第4話前編