串物では懐紙か紙ナプキンの用意を

串物はその名の通り、串を持って食べることが前提です。しかし、串を持って食べるという行為に、抵抗を覚える人も少なくないでしょう。特に女性はその傾向が強いと思われます。串物は奥に刺さった食材ほど食べづらく、手や口が汚れやすいものですからね。

男性であっても、「会食のようなかしこまった場でも、串を持って食べていいの?」と、不安を覚える人もいるかもしれませんが問題ありません。

このように串物は、会食の場で手に持って食べても、まったく問題はありません。

西出ひろ子『知らないと恥をかく 50歳からのマナー』(ワニブックス)

特に前菜などで供される串物は、小さく食べやすく作られています。手や口をほとんど汚さずに、食べきることができるでしょう。

焼き鳥も、料理人は串に刺さった状態を前提に調理しています。やはり手に持って食べていい食べものです。

手が汚れることが不安なら、あらかじめ懐紙を用意しておいて、串の手元を包めば汚れません。お店に紙ナプキンがあれば、それを使用してもいいでしょう。しかし、一般的に、串物は串に刺していることで手を汚さないで食べられるように作られていますから、あまり神経質にならず、食事を楽しむこともマナーです。

串から外したら、先端の具から食べる

女性は、「串に刺さったまま食べる姿を見られることが恥ずかしい」と思う方が多くいらっしゃいます。そうであれば、先に串から外して食べても構いません。会食で人目が気になるのは自然なこと。運ばれてきて温かいうちにお箸を使って外せば、スムーズに取り外せます。冷めると外しにくくなりますから要注意です。

串から外した後は、先端の具から食べることを忘れずに。串物は先端から奥に向かって、味付けを薄くなるように、あるいは濃くなるように、それぞれの料理人の考えに応じて作られていることがほとんど。串に刺さった状態と同じ順番で食べるのも、料理人への配慮となります。

また、外した具を同席者とシェアするのは、感染症対策などの観点からも、控えます。どうしても一品をシェアしたいときには、お店の人にあらかじめ、個別のお皿にシェアしてもってきてもらえばスマートです。

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