ここ数年、230年の名門企業が選んだのは、大幅な「グローバル化」への道だ。そのため、幹部を外資から一本釣りし、無借金経営からの脱却も決めた。タケダから「真のグローバル人材」は輩出されるか、壮大な実験が始まった。

創業を天明元年、1781年にまでさかのぼる武田薬品工業(以下、タケダ)。

「本当の意味でのグローバル企業になりたい」

経済同友会代表幹事にして、同社を率いる長谷川閑史社長は、強い思いで、タケダを大きく変えようとしている。