そもそも天皇家(当時の両陛下と皇太子ご夫妻と愛子さま)の日常の費用や内廷諸費のために支出された『内廷費』が3億2400万円だったのに対し、秋篠宮家の品位保持のための『皇族費』は、悠仁さまの誕生後でも5490万円程度だった。もちろんお立場や担われるお務めには違いがあったが、同じ5人のためのお金に6倍もの差があったことになる」

結婚トラブルで「心の乖離」がさらに広がったのか

「職員や警備、常駐する医師なども天皇家の方が手厚くなる。また、天皇家に仕える職員と一宮家に仕える職員では、どうしても能力や意識の差が出ることもあるだろう。端的にいえば、雅子さまと幼い愛子さまが外出されれば、20人ほどお付きや警護がついた。一方、紀子さまと悠仁さまには2、3人だ」(同)

悠仁さんが天皇に即位し、愛子さんが結婚して民間人になれば待遇は逆転するが、紀子さんにとってみれば、現在の格差が納得できないと、秋篠宮に愚痴をこぼしたことがあったかもしれない。

そうしたことにこだわらない秋篠宮と紀子さんとの「心の乖離かいり」が少しずつ広がり、長女・眞子さんの結婚トラブルで、さらに夫婦の距離が修復不能なところまで遠ざかってしまったのだろうか。

眞子さんがメトロポリタン美術館に就職?

その小室圭さんと眞子さん夫妻だが、こちらも、2人の間は“一枚岩”というわけにはいかないようである。

女性セブン(4月21日号)は、眞子さんが以前から就職するのではないかと取り沙汰されていたNYのメトロポリタン美術館に就職したらしいと報じている。

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それは、4月末に発表される小室圭さんの2度目の司法試験の結果が厳しいことを予想して、眞子さんが一足先に動いたのではないかというのである。

「世界でその名が知られるメトロポリタン美術館(MET)が運営するウェブサイトに『Mako Komuro』の名前が登場したのは2022年2月3日のこと。明治から昭和にかけて活躍した沖縄出身の彫刻家・画家の山田真山(しんざん=筆者注)の作品解説の文書の最後に、その名前はクレジットされている。

今回、眞子さんが解説文をしたためたのは、山田真山の『「發心 出家」一遍聖絵の場面より』という、掛け軸に描かれた絵画作品についてだ。眞子さんの解説文書によれば、この作品は、念仏を重視する時宗の開祖である一遍上人(鎌倉時代の僧侶)の信仰生活を描いた巻物(一遍聖絵)のあるシーンが参考にされているという。それは『夫の留守中に出家した女性』にまつわるエピソードだ。

由緒正しい岡山吉備津神社の宮司の家系に生まれた武士の夫が帰宅すると、妻が一遍上人による出家の儀式を受け、頭を丸めていた。動揺した夫は、一遍に斬りかかろうとした。しかし、一遍が夫の血筋を初対面にもかかわらず瞬時に見抜いたので、一転、夫は感銘を受ける。そして、斬りかかろうとしたことを悔い改めて、自らも時宗へと改宗することを選択する」