結婚前は分からなかった欠点も見えてくる

「夫婦は合わせ物離れ物」といわれる。もともと夫婦は他人どうしだった者がいっしょになったものなので、ちょっとしたことで再び別れて離れてしまうこともある(成語林より)。他人同士が一つ屋根の下で暮らせば、結婚前は分からなかった相手の欠点や嫌なところが見えてくるのは、どんな夫婦でもあることだ。

私の勝手な推測でいえば、秋篠宮はいい意味では泰然自若タイプだが、傍目はためには優柔不断と思えるところもある。紀子さんは優雅だが、内に抱えた激しい向上心は、時として、秋篠宮を悩ませることもあるのだろう。

眞子さんも、長女特有のおおらかさがあり、愛子さんが姉のように慕う優しさもあるが、小室圭さんとの結婚問題で見せた、一度こうと決めたらやり通す意志の強靭さがある。夫のほうは、何にでも手を出す器用さと、八方美人的な明るさはあるが、責任感という面では、やや不安があるようだ。

他人同士が上手くやっていくには、思いやりと、相手の欠点には目をつむる寛容さが大事である。

この2組の夫婦には、そのことを思い出して“危機”を乗り越えてもらいたいと思う。

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