また、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、洗剤などをもらえば、数カ月は買わずに済む量が届きます。それだけ、節約に役立つというわけです。

高級食材でも日持ちする食品・日用品でも、寄付する金額が同じならば節税できる金額も同じです。ですから、ふるさと納税は節約に活かしましょう。

ふるさと納税をさらにお得にするには「クレカ決済」が必須

クレジットカードでふるさと納税をするときは、専門のふるさと納税サイトが便利です。多くのサイトでは、クレジットカードでの支払いに対応しているので、手続きもかんたんです。さらに、条件を満たすと、もらえるポイントが増えるサイトもあります。

頼藤太希『そのままやるだけ! お金超入門――貯金ゼロから100万円を最速でつくる超実践ガイド』(ダイヤモンド社)

たとえば「楽天ふるさと納税」の還元率は通常1%ですが、楽天グループのサービスを利用したり、特定のポイントアップの日に寄付金を支払ったりすることで、もらえるポイントが2%、3%……と増えます。

また、楽天ポイントはたまったポイントをふるさと納税の支払いに使うことができるので、使えるポイントが多ければ、自己負担分はその分少なくて済みます。仮に1万円を寄付する際、1万円分を楽天ポイントで支払っても、1万円の現金で寄付したのと全く同じ扱いになります。

さらに、ふるさと納税で支払った代金は、所得税還付・翌年の住民税が減税されますので、1万円の寄付の場合、自己負担2000円を引いて、8000円が節税できます。楽天ポイントを使うことでも節税ができるので、楽天のサービスで支出をまとめる“楽天経済圏”を活用している人は、是非とも利用したいところです。

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