生々しい感情との対峙

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉には、なるほど、と思う。

「嫌いな人は鏡に映った自分」という言葉もある。「そんなことあるかな?」と思うし半信半疑ではあるけど、その人を見て嫌だと思う時に自分の心の何かが反応しているのは間違いない。

似た部分があるとしても、絶対に遠ざけたいと思うにしても、それを考えることは、自分の生々しい感情と対峙することに他ならない。

そこに痛みが伴うかもしれない。けれど、正体が見えて、輪郭をつけて、言葉にできたら楽になる。

そこからさらにユーモアに包むことで、壺に蓋をして「封印」の張り紙を貼ることができたような安心感が生まれる。

「こんな人がいてね」と、身近な人に伝えたら共感が生まれてもっと楽になれるかもしれない。

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