「なぜあんな風に」とはよくいえたものだ

元婚約者は週刊現代(5/1・8日号)でこう語っている。

「私は圭君がインターナショナルスクールに通っていたころから知っていますが、あの文書は私の記憶の中の圭君とはまるで別人のようです。なぜ、こんな風になってしまったのか、不思議でなりません。

今回の件で、眞子さまも思い詰めていらっしゃるのではないかと思うと申し訳ない気持ちになります。ただ、あの文書と『解決金』については、私も強い違和感があり、自分の気持ちを表明しないわけにはいかないと思ったのです」

一見、小室圭のことを案じているような物言いだが、元を辿たどれば、眞子さんと婚約したことを知って、彼が週刊誌にタレ込んだのが発端である。

それだけではなく、佳代との間のプライベートなメールを多くの週刊誌に流し、彼女の夫の死因から、母子の間の内内の会話まで漏らしたのも彼だったはずだ。

それを週刊誌を含めたメディアが裏も取らずに流したことで、小室母子の“イメージ”が形づくられてしまったのである。

人間誰しも内面と外面は違う。極めて私的な会話や本音を暴露され、メディアを通じて洪水のように流されたら、それをばらした人間に不信感や悪意を抱くのは当然ではないか。

わが身を顧みずに、「なぜ、あんな風になったのか」などとよくいえたものだ。

眞子さまのためにも記者会見を開くべきだ

だが、年金詐取疑惑とまで報じられては、眞子さんも、「佳代さんはおカネに汚いのではなく、生きるために精一杯の努力をなさったのだ」とはいいにくくなったと思う。

小室文書公表以来、秋篠宮夫妻は沈黙を守ったままである。

週刊誌は挙って「小室圭は記者会見を開くべきだ」と主張している。ここまできたら私も、そうすべきだと思う。

金銭トラブルについての弁解はもういい。記者たちの辛辣な質問など聞き流せばいい。

眞子さんと一緒に会見に出席し、皇室の方々、それに多くの国民にご心配をおかけしたと詫び、これまでの批判を真摯に受け取って反省し、今後は2人で新しい人生を切り開いていきたいと誓うのだ。

完全な人間などいない。何度も過ちを繰り返しながら少しずつ成長していくのだ。

災い転じて福となす。最初は堅かった記者たちも、会見の最後には祝福の拍手を送る。そんな2人の晴れ姿を見てみたいものだ。(文中一部敬称略)

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