サイコパスとは反社会的人格を持つ人のことを指すそうで、良心が欠如している、平然と嘘をつく、自己中心的、口が達者で表面は魅力的という特徴を持つといわれるそうだ。
秋篠宮のいった「多くの人に祝福してもらえるよう」な状況をつくるために、満を持して出したはずの文書が、意とは反して、眞子さんまで巻き込む批判の嵐になってしまった。
元婚約者は「非常に不可解」
週刊現代(4/24日号)で元婚約者は、婚約解消を告げた時、小室圭が録音を録っていたことは知らず、文書を見て驚いたと語っている。
返済を求めた手紙を送り、小室母子がそれを拒否して以来、彼らに催促しなかったことについては、たしかにマンションのエレベーターや会議で会うことはあったが、「他のマンションの住人の方などの目があります。そこで私が『借金はどうなりましたか。いつ返してもらえるんですか』などと聞いたら、彼らは肩身が狭い思いをしてしまうと考えていたのです」と語っている。
小室側の代理人の弁護士と話し合いをするとき、彼のほうが弁護士をつけず現代の記者にしたのは、弁護士に払う費用がなかったのだと話している。
文書を公表してから、小室側が和解金を払うといい出したことについては、「非常に不可解」「私はもう400万円の返金は求めていません。(中略)受け取るつもりはありません」と断言して、「圭君には『眞子さまとご結婚される覚悟を示すには、もっと先にやることがあるのではないですか』と伝えたいです」と結んでいる。
最後の切り札と小室側が考えていた和解金の提案は、元婚約者から完全に否定されてしまったのである。
さらに追い打ちをかけたのが、週刊文春(4/22日号)の元婚約者の反論「小室圭さんのウソ 証拠音声を公開する」である。
母子に跳ね返ってきた「録音」
小室文書には、元婚約者が「返してもらうつもりはなかった」と発言したと23回も引用して、贈与だった証拠だとしている。
12年9月に元婚約者と母親・佳代、小室圭の3人の婚約破棄の話し合いの席で、元婚約者が「返してもらうつもりはなかったんだ」といったのを、小室圭が機転を利かせて録音した「音声」が決定的な証拠だと、文書の中で、その箇所を書き起こしてもいるのである。
だが、その後、元婚約者は約400万円の返済を求める手紙を出し、小室母子が「要望には応じかねる」という短い文書を持って彼のところへ来た13年8月のやりとりを、今度は元婚約者のほうが録音していたのである。そこで彼ははっきりこういっている。