名誉とはそんなに軽いものだったのか

私は眞子さんと彼のことをウォッチし続け、結婚が成就することを望んできた一人である。今時珍しく筋を通す若者だと思ってきた。だが、弁護士資格を取得するための猛勉強の中で大事なものを見失ってきてしまったのではないか。

弁護士というのは、間違いなく殺人を犯した人間でも弁護をしなければならない。そのために会得した弁護士技術を駆使するのだ。母親が元婚約者にお金を借りたことは間違いないが、それを認めたくないがために詭弁をろうし、小室母子は「無罪」だと申し立てる文書を作成したのではないのか。そう勘繰りたくもなる。

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あんたの名誉とはそんなに羽のように軽いものだったのか。もし金を払えば、借金を踏み倒そうとしたが逃げそこなった母子と、一生いわれ続けるが、それでもいいのか。

最初にこの問題を報じた週刊女性(4/27日号)は、小室文書についてのアンケートを取っている。2300人以上から回答が寄せられ、「納得できない」が9割にもなったと報じている。理由は、「自分本位」「眞子さまへの気遣いはなく、自分自身と母親への愛情が伝わってくる」「国民の怒りのポイントは借金問題ではない」というものだったという。

また、元婚約者が母親・佳代に送金した振り込み記録を再び掲載しているが、「24-1-12 2000,000 コムロ カヨ」などとはっきり印字されている。

「文は人なり」といわれるからこそ

そんな逆風の中でも、結婚への強固な意志を持ち続けている眞子さんの力で、重い扉が開かれようとしているようである。

週刊文春(4/15日号)は、2人の結婚に強く反対していた母親の秋篠宮紀子さんが、「2人の結婚を容認」に変身したと報じている。

なぜなのか? そのキーパーソンは美智子上皇后にあるというのだ。以前から、秋篠宮夫妻と食事などで席を共にする時、孫と小室圭の借金問題を憂える言葉を紀子さんに度々かけていたという。

だがコロナ禍で公務や誕生日のお祝いなどがなくなり、紀子さんは美智子上皇后と顔を合わせる機会が激減した。

「紀子さまは元々、ご自身も自由に育てられ、お子さま方もそのように育ててこられたため、結婚に反対することに、ご自身の中でも葛藤を抱いてこられた。美智子さまと顔を合わせる機会が減ったことが、眞子さまの望む通りにしてやりたいとお気持ちを変化させる一因となったのです」(紀子さんの知人)

眞子さんの愛が、周囲を翻意させ、小室圭との結婚を手繰り寄せたようだ。

最後に、小室圭にお願いしたい。

われわれがあなたに求めているのは、怜悧な刃物のような人間ではなく、眞子さんにふさわしい優しく温かみのある人間であってほしいということである。それがあれば、自ずからその人の書くものに表れる。「文は人なり」といわれるではないか。今一度、小室圭という人間性が浮かびあがるような文書を発表してほしい。(文中敬称略)

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