参考データ●東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教室と米国ワシントン大学保健指標・保健評価研究所が1990年から2015年における日本の健康指標の変化、ならびに都道府県レベルにおける健康指標の改善状況について分析したThe Lancet(オンライン版 2017年7月19日掲載)のデータをもとに編集部で作成。

渋谷健司
東京大学大学院 医学系研究科 教授
1991年、東京大学医学部卒。米国ハーバード大学大学院博士課程修了。2001年からはWHO(世界保健機関)で保健医療の政策チーフに。08年より現職。
 

辻 一郎
東北大学大学院 医学系研究科 教授
1983年、東北大学医学部卒。米国ジョンズ・ホプキンズ大学留学を経て、2002年より現職。著書に『健康長寿社会を実現する』(大修館書店)など。
 
(撮影=岡田晃奈 写真=AFLO、iStock.com)
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