【場にふさわしい演出ルール】
▼服装
[GOOD]
・チャコールグレーか紺のブリティシュスタイルスーツ
・目の詰まった張りのある白いシャツ
[NG]
・細身のパンツ
・目立つストライプのネクタイ
▼マナー
[GOOD]
・汗を拭くための白い清潔なハンカチを用意
・手をテーブルの上に出す
[NG]
・両手の指を全部組み合わせる
・一点を凝視して話す
▼姿勢・表情
[GOOD]
・椅子に深めにしっかり座る
・眉毛を上下させ表情を豊かにする
[NG]
・目の充血や乾燥した唇など疲れた顔つき
・前かがみの姿勢
顔色からわかる体の不調
――北青山Dクリニック 阿保義久
顔色がよく、肌がぴんと張ってツヤツヤしていれば、いい印象を与えますよね。逆に、血色が悪かったり疲れた感じが見えれば、「この人に任せて大丈夫だろうか」と思われかねません。
顔色のよしあしは、心身の状態がかかわってきます。寝不足や飲みすぎといった一時的な原因もありますが、臓器の不調に起因する場合もあります。
顔が黄色っぽい場合は、肝臓の機能低下が疑われます。胆汁の流れが悪くなり、顔に黄疸が出るのです。
青白っぽい顔は、肺か消化管の機能が低下しているかもしれません。酸素の取り込みが悪くなると血色が悪くなります。胃潰瘍や出血性大腸炎だと血液を失うので、蒼白なら要注意です。
どす黒いような顔色は、腎臓の機能不全で解毒の能力が落ちている可能性があります。
劇団退団後、モデルに転身。国際イメージコンサルタントの資格も持つ。表情、話し方、動作で個性を活かす技術を指導。
東京大学医学部卒業。東京大学医学部血管外科・腫瘍外科を経て独立。アンチエイジングなど、世界の最先端の医学情報にも通じる。