ちょっとした一言や仕草が顧客に不快な思いを与えている。一流の営業マンと三流の行動を比較することで、数字に直結するマナーのポイントを探っていく。
初めての顧客への訪問だと、どんなベテランの営業マンでも緊張するもの。外資系教育会社で世界ナンバー2のセールスウーマンになったことのある営業コンサルタントの和田裕美さんは、「第一印象が悪かったら、次はもう会ってもらえません。一流の方々は挨拶を含めた最初の5秒間を大切にして、必ず笑顔をキープしています」という。

しかし、特に年配の男性の場合は、部下や後輩を前に威厳を保とうとして、自分の笑顔を忘れてしまっていたりする。そうした男性諸氏に貴重なアドバイスをしてくれるのが、マナーコンサルタントの西出ひろ子さんだ。
「お客さまに好印象を持っていただける笑顔づくりのポイントは『目』にあります。どうすればできるのかというと、まず鏡に向かって鼻から下をマスクや本などで隠します。そして、感じのよい目の表情になるように、自分の目を動かしてみましょう。これを朝晩繰り返していると、自然と口角も上がって、顔全体で微笑むことができます」
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