定価で売るためのブランド力を身につける

本田さんは、インターネットで「プルデンシャル生命のライフプランナー」と検索したら、自分の名前が一番先に出るような存在になりたいといいます。お客さまから「ライフプランナーが本田さんだから契約する」と言っていただける存在。それが、ライフプランナーとしてのブランド力だと考えているからです。

『アメリカ本国を驚愕させたプルデンシャル生命の「売る力」2』プルデンシャル生命保険フェイスブック(日出ずる国の営業)運営事務局(編集) プレジデント社

「ブランディングは結構意識していますね。一流ブランドというものは、専門店で定価でしか販売されていなくてもお客さまは買ってくださる。いや、定価でしか販売されていないからこそ買ってくださるんです。お客さまに合わせたプルデンシャル生命のオーダーメイドの保険はまさにそういう存在なのですから、商品とライフプランナーのブランド力がないと価値は認めてもらえません。

ただ、どんなにブランドとして素晴らしくても、自分で周りにブランド力をひけらかしてはいけません。お客さまと1対1で向き合っているときにだけ、ブランドとして輝いていることが重要です。ブランドは自分でつけるものではなく、あくまでも周囲が評価するものです。そのためには、どうすれば目の前のお客さまが自分のことを評価して、周囲に伝えてくださるのか。それを考えて行動することです」

※本連載は書籍『アメリカ本国を驚愕させたプルデンシャル生命の「売る力」2』からの抜粋です。

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