かたや売れっ子コピーライター、こなた孫正義が唸ったプレゼンマスターが、人を動かす「魔法の言葉」の見つけ方について語り合った。

【伊藤羊一(プラス株式会社ジョインテックスカンパニー執行役員)最近はパワーポイントの弊害というか、パワポで資料を作ると、なんとなくそれっぽく見えるので、ロジックが繋がっているようで繋がっていない資料をよく見かけます。

【小西利行(POOL inc.代表/コピーライター)】パワポを攻撃するわけではないのですけれど、アマゾンのジェフ・ベゾスもパワポ禁止したって言いますよね。資料がもろに資料で終わっているのが多い。読んでいて、「うわぁ、薄っぺらいな」と思うようなものは、つらいですね。

(右)プラス株式会社ジョインテックスカンパニー執行役員 伊藤羊一氏「プレゼンはライブ。トークはボーカル、資料は楽器」(左)POOL inc.代表/コピーライター 小西利行氏「みんな頑張って“伝えよう”として失敗する」

【伊藤】プレゼンの目的は相手を動かすことで、そのために話術も使うし、資料も使う。プレゼンはエンターテインメント。いわばライブみたいなものだから、トークはボーカル、資料は楽器、1つのパートみたいなものですよ。