ゴーストライター騒動で記者会見を開いた佐村河内守氏。作曲者は新垣隆氏であることを認め、聴覚については「3年くらい前から聞き取れることもあった」と明かした。道義的責任は免れず、世間の目は厳しい。では、法的にはどのような責任があるのだろうか。

まず、障害者手帳の交付を受けていた点について。本人は聞こえなかった耳が回復したと説明。もし、手帳を交付されたときには聞こえなかったという説明が虚偽なら自治体に対する詐欺罪が成立するが、過去の「聴力」については、証明が難しい。

では、CDを買ったファンが佐村河内氏に損害賠償請求することは可能だろうか。長谷川裕雅弁護士は次のように解説する。