反対意見はむしろ「追い風」

2.「違和感」がある

もう1つ、稲本さんが大事にしているのが「違和感」だ。

「みんながひっかかり、二度見するもの。『なんで、どういうこと?』と思われるものをつくったほうがニュースになるやんか」

つぶらな瞳の黄色い犬の容器に、赤いキャップの蓋が乗ったでんぷんのり「フエキのり」のキャラクター「フエキくん」を容器にした綿棒もその一つだ。「なんでのり容器に綿棒が!」という違和感。認知度の高いもの、子どものときから馴染んでいたものほど違和感につながりやすい。