火口から流れ出た溶岩流で、草木は焼け、鹿や犬も焼死
7月6日午後2時頃、激しい噴火が始まり大量の軽石が落下。それが終わると、火口から灼熱の溶岩流が流出してくるのです(6日の夜から7日)。8日の朝にも浅間山は大爆発。火煙が噴き上がり、火口からはまたもや溶岩流が流れ出します。
溶岩流は土砂や岩石を呑み込むようにして、鎌原村(現在の群馬県嬬恋村鎌原地区)に迫ります。そして火口から約15キロも北にあった同村を埋め尽くしてしまうのでした。ちなみに鎌原村を襲った土石なだれは火砕流ではなく「冷たい土砂
山から「熱湯」が湧き出し、それが押し下されたことにより林は焼け、鹿や犬も焼死します。原も「一面の火」に覆われました。「熱湯」の流出により、神社・仏閣・民家・草木が押し流され、その跡は「真黒」となります。もちろん、草木や民家のみならず、人も「流失」してしまいます。
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