「女性効果」を享受するには取締役会に女性は何人必要か

3分の1の魔法はありとあらゆる場所に出現する。たとえば企業の取締役会だ。今日の経済において最も強大な権力を有する機関である。有力企業ではたいてい9人前後の経験豊富なビジネスパーソンから成る取締役会を設置し、最高経営責任者(CEO)を指南する。

過去を振り返れば、取締役会には男性しかいなかった。ただ少しずつ女性にも門戸が開かれた。多くの研究で女性が加わると取締役会に変化が生じることが指摘されている。

たとえば女性取締役は答えにくい質問を投げかける、協調性を重視する、他者の話をよく聴く、と。要は「女性効果」が生じるのだ。だが「女性効果」を享受するためには、取締役会に女性が何人いる必要があるのか。