「遠隔ドライバーによる介入が必要な瞬間にデータ接続が途切れたら事故が起きる可能性がある」とクープマン氏は述べている。「テスラは遠隔操作の仕組みに関する詳細を公表していないため、今はその成り行きを見守るしかない」

クープマン氏はさらに、完全自動運転車が「エッジケース」――すなわち、自動運転車が学習している一般的なパターンから外れた稀な状況――にどのように対応するのかが依然として不明だと指摘する。

全面展開が間近に迫る一方で、アメリカ国民の多くは依然として自動運転の可能性に懐疑的だ。市場調査会社「Electric Vehicle Intelligence Report」が米国消費者8000人を対象に実施した最近の世論調査では、71%がテスラのロボタクシーに「乗りたくない」と回答し、さらに43%は「ロボタクシーは違法にすべきだ」と答えている。