デジタルタトゥーの困難な完全消去

インターネットの誹謗中傷や真偽不明の情報などは、いわゆる「デジタルタトゥー」になってしまい、完全に消し去ることは非常に難しいでしょう。

一度公開された情報は、スクリーンショット、引用、転載などによって瞬く間に拡散するため、もとの投稿を削除しても完全に消し去ることは難しく、キャッシュ(検索エンジンの一時保存データ)やウェブアーカイブサイトによって削除後も閲覧できることがあるからです。

過去の逮捕歴やニュース記事、掲示板などの情報の削除や、ネガティブな記事が検索されたときに上部に表示されないようにする「逆SEO対策」を得意とする弁護士事務所も存在します。しかし、ひとつの投稿を削除するのに5万円以上かかるなど、非常に高額な費用負担が生じます。