「座り方」は円形がベスト

また、対話をする際には、椅子のレイアウトも重要です。ここでも会議室は、非常に悪い例になります。

なぜなら、会議室での椅子のレイアウトは、モニターやホワイトボードが設置されている場所によって「前と後」が明確だったり、出入口の位置によって「上座・下座」のような場所が、視覚的に明らかになったりしがちです。

なぜ、そのことが問題なのでしょうか。それは、地位やパワーバランスが上の人・下の人を視覚的に明示してしまうだけでなく、実際そのように規定してしまうからです。そうなると、普段の関係性や業務という印象に強烈に結びついた空間を演出することになってしまうだけでなく、誰が「主役」なのか「優先的な権限」を持つのかを暗黙のうちに示しがちです。