家業に戻るも、待っていたのは厳しい現実
家業は「箱屋」。父が営む段ボール会社を継ぐため、西川さんは、22歳で愛知に戻った。しかし、待っていたのは、銭単位の値下げ交渉や、熾烈な価格競争といった想像を超える厳しい現実だった。
「クライアントから『あと何十銭下げられないか』と迫られ、できなければ取引を切られる。父は、頭を下げ続けながら必死で商売を続けていました」
自身が望んで家業の道へと進んだが、華やかな音楽業界で過ごしていたこともあり、弱気になる父と何度も衝突した。ある日、父が涙を浮かべながら言った。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
