たどり着いた「大胆すぎない変更」

24年3月にコーセーが、ロングセラー化粧水の「薬用 雪肌精」を1985年の発売以来、初めてリニューアルしました。

ロングセラー商品をリブランディングする際に最も大きな懸念は、長年愛用してくれていた既存顧客が離反してしまうことです。刷新後のパッケージが全く違う物に見えてしまえば、商品を認知できなくなり、離反する可能性が高まります。

そこで、もともと持っていた価値を残したことを感じてもらうために、パッケージにあえて大きな変更を加えませんでした。しかし、若年層にも、自分向けとして直感してもらえるデザインに変える必要がありました。