体をパーツに分けて考えていては全体のバランスが崩れる

たとえば、長年糖尿病を専門としてきた医師が開業し、内科・小児科と標榜したとしましょう。医師免許があれば専門外の科を掲げることは法律的には問題ありませんが、専門外の病気に自信を持って対応できるとは限りません。

その場合、自分の専門外の臓器については、治療マニュアルのような本にしたがった治療を行うことになるので、過剰な薬の処方など患者の健康を損なうリスクが高まります。

専門医といっても、その分野の試験に受かっただけで、それ以外の知識はほとんど保証されていません。ただ、多くの患者は、「医者のいうことは絶対」と考えていますから、過剰に薬を飲み、体調を崩してしまう患者が後を絶たないのです。