9月26日の元秘書の裁判の判決に続き、10月6日には自らを被告とする刑事裁判が始まるなど民主党の小沢一郎元代表がいよいよ正念場を迎える。

民主党代表選挙で連敗した小沢氏に対し、小沢グループ内では「小沢さんが推す候補は代表選では勝てないことがはっきりした」といった批判が出始めており、小沢氏の神通力の低下は否めない。

小沢氏は代表選挙で野田佳彦代表に敗北した後、求心力を維持するために一新会、北辰会などの小沢グループの一本化を検討。民主党の他のグループとの掛け持ち禁止を打ち出したが、「グループを一本化したら締め付けが厳しくなり息苦しい」「小沢グループだけでは民主党代表選で勝てないのに、締め付けたらさらに仲間が減るだけだ」といった反発が相次ぎ、断念せざるをえなかった。