聞き取りでわかった新入部員の本音

1 心理アセスメントの実施

プログラムの開発に先立って、新入部員たちが必要とする心理的技法がどのようなものかを明らかにするために、心理アセスメントを実施しました。

具体的には、日々の練習やトレーニングに対してどのような心構えで臨んでいるかについて、1年生から4年生まで、全部員に対して自由記述方式の質問紙調査を行い、学年ごとに記載内容を分析しました。

その結果、新入部員たちの記載内容は「何を求められているのかが分からない」「不安が先立って課題に取り組めない」「やり遂げられる自信がない」「目標もなくただ耐えているだけ」「強気になれない」「相談する相手がいない」のように、総じてあいまいで、消極的な記述が多いのが特徴でした。