新生チームと鳥取王者の実力差は圧倒的
まずは大牟田高から鳥取城北高に転校予定の選手たちだ。全国高校体育連盟の規定では、転校後、6カ月は同連盟の主催大会に出場できない。駅伝シーズンには間に合うが、陸上競技のメイン大会となるインターハイ路線には参戦できないことになる。全国で上位を狙える選手にとっては厳しい決断になるだろう。
またメンタル面も心配だ。大牟田高の駅伝部は寮生活をしているとはいえ、部員の大半は地元福岡出身。実家にすぐ帰ることができたが、鳥取から博多までは特急と新幹線を乗り継ぎ3時間半以上かかる。金銭面を考えても、頻繁に帰宅することができなくなるだろう。
加えて、誹謗中傷を浴びる危険性もはらんでいる。なぜなら全国高校駅伝は各都道府県で1校(+各地区から1校)しか出場できないからだ。全国高校駅伝は全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)と似たシステムで、各都道府県から代表1校(+地区代表1校)しか出場できない。昨年の鳥取県の高校駅伝は米子松蔭高が優勝し、鳥取城北高が2位。両校のタイム差は1分42秒だった。
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