元大阪市長・大阪府知事で弁護士の橋下徹さんであれば、ビジネスパーソンの「お悩み」にどう応えるか。連載「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」。今回のお題は「リーダーの判断基準」です──。
※本稿は、雑誌「プレジデント」(2025年2月14日号)の掲載記事を再編集したものです。
Question
目指すべき理念と、生身の人間の現実をどうバランスさせるか
前回、橋下さんはロシアによるウクライナ侵攻を例に、一般国民の生活や生命といった「人間の実存」を離れた理念先行の抽象的な思考が時に危険であることを指摘されました。一方で、リーダーには行くべき道を指し示す「理念」が必要です。両者のバランスをどう考えるべきでしょうか。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント


