悠仁さまが筑波大学の推薦入試に合格

年の瀬にもうひとつ、皇室のグッドニュースが届きました。長らく国民の注目が集まっていた秋篠宮家の長男・悠仁さまは名門の筑波大学附属高等学校に通われ、トンボ研究の論文で学会デビューという実績をお持ちでした。その進路は、東大(推薦入学)と予想されていましたが、筑波大学への進学することが決まりました。

昨年、筑波大学を見学された悠仁さまは、ここで学びたいという思いを抱かれていたのでしょう。高校の文化祭ではTシャツにはAnisoptera(「トンボ目不均翅亜目)の学名)とプリントされるほどトンボ愛をお持ちですが、自然豊かな筑波大学のキャンパスのほうが、多種多様なトンボが観察できそうです。

筑波大学の「野性動物研究会」のサイトによると、ハラビロトンボ、ヤマサナエ、ノシメトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、アオモンイトトンボ、ミヤマカワトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、アキアカネ、オオシオカラトンボなど、素人目にもかなりたくさんの種類のトンボがいるようでした。

トンボ天国であるいっぽうで、キャンパスはかなり広大で、最寄り駅から大学までもバスで20分、さらに生命環境学群生物学類の校舎は一番奥にあるとのことで、歩いて移動されるのは大変です。

筑波大学にご子息が通う筆者の知人によると、授業に間に合わせるため、短い休み時間に自転車でキャンパス内の教室を移動する学生も多いそうです。悠仁さまなら、いっそ駕籠や馬車を使うのもありかもしれません。

筑波大学のキャンパスは広大で教室移動が自転車じゃないと間に合わないことがある
イラスト=辛酸なめ子

また、現在お住まいの赤坂御用地から筑波大学までの通学も、毎日車で移動されるのか、それとも近くに住まわれるのか、課題が浮上しています。

知人によると、学生向けの寮は部屋も狭くお風呂もないけれど、家族で来ている留学生向けの寮は広いのでそちらがよいのでは、とのことでした。

学校の雰囲気も、どこかピリピリした競争意識がみなぎる東大と比べて、筑波大学は「みんなで協力し合って進級する」感じだそうで、悠仁様ものびのびできると思われます。

体格的にやや線が細い悠仁さまが筑波大学の自然あふれるキャンパスで、たくましいお姿に成長されるのをお見守りしたいです。

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