私が参拝する時にやっている10のこと
拝殿の前での私は以下のような手順で参拝します(別にこれが正解という訳ではありません)。
①軽く礼をして拝殿の前へ
②お賽銭を静かに納める 鈴があれば静かに鳴らす
③二拝二拍手
④名前と住所を名乗る(ここからは声にならないよう口の中でつぶやくイメージです)
⑤その神社が初参拝の場合は「初めてお参りさせていただきます」、何回目かの場合はたとえば「1年振りに参拝させていただきます」と前振りのあと、「今日はお参りさせていただき本当にありがとうございます」とお礼
⑥元気でいること、この場に縁あって来られたことへの感謝
⑦どれだけ感動しているか、その神社の素晴らしさを褒めちぎる(ただし本当に思った時だけ)
⑧近況報告(例 最近新しい本を出した等)と目指す努力目標を宣言(例 本が多くの人に届くように頑張る等)
⑨「何卒、いい方向に導かれますようにご加護をお願いします」などの締め
⑩「ありがとうございました」と深々と一拝
これらの一連のルーティーンが終わると、軽く礼をして引き上げる
改めて書いてみると、お礼や感謝ばかりしているイメージです。きっと「感謝効果」も得られているでしょう。ただし、それを狙っているわけではなく自然に湧き上がってくる感情のままにそうしています。
無料で入らせてくれる神社にお金を落としたい
お賽銭は、日々暮らしていることへの感謝を込めて、米などの農作物を神様へお供えしたことが由来だといわれています。後に貨幣が普及すると、お米の代わりに金銭も供えるようになりました。
お賽銭の金額、あなたはいくら納めていますか?
語呂合わせで、5円(ご縁)や15円(十分ご縁)という金額を入れている方も多いかもしれませんね。もちろん決まりはありません。個人の自由です。ここからはあくまで私の考えです。
お賽銭は「神様への感謝」という意味で納めるという考え方が一般的です。
しかし私は、お賽銭は「神社への感謝」と考えて納めさせていただいています(神社に神様がいるかどうかわからないという考えですし)。
考えてみればほとんどの神社に入場料はありません。信者じゃなくても無料で入らせていただいています。にもかかわらず、今までに述べてきたように、さまざまな効果を与えてくれる場所を提供してくれているのです。少しは神社にお金を落とさないとバチがあたります(誰から?)。